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大学病院放射線技師の手取り14万!?食うのに困らない資格が食うのに困る資格になる日

管理人のNicoです。

今日は大学病院の放射線技師について話したいと思う。 はじめに断っておくが批判するだけ記事ではなく、事実を伝えている。事実に対しどうするか考えようといった記事である。

タイトルに書いた通りだが大学病院の診療放射線技師の新人の月給について述べる。手取りは月14万円。 雇用形態は非正規契約社員となり、3年の試用期間後、問題なければ、正規雇用する形をとっている。 おそらく大抵の場合は、そのまま正規雇用されるのだが、給料の値下げができるためこのような形をとっていると思われる。 勤務地は地方である。さすがに都心部ではこれでは生きていけないとほっとした方もいるだろう。しかし、ここに大きな弱点があるのだ。 「地方では給料が安くても物価が安いので生きていける」と思われる方が多いと思う。 しかし、「物価」というのは一体何を指すんだろうか?賃貸住宅の値段だろうか?スーパーの野菜の値段だろうか? 実際のところ、賃貸住宅もスーパーの野菜もあまり変わらない。Amazonの値段だって同じだ。 さすがに東京都内一等地の賃貸の値段と比較すれば地方の方が安いが、大抵の場合、都心部で比べて地方の方がかなり安いというのは幻想でしかない。なぜなら地方は単身用の住宅がもともと少なく、最近では、レオパレス大東建託など大手の会社が地方に賃貸住宅を作っており、その家賃は都心部の値段は本社の値段を基準に指定してあるので地方の給料を考えるとびっくりするほどかなり高い。

それは加えて、地方は車が必須だ。車がなければ生活に支障が出ることが多く、まちづくりも車ありきの生活を想定している。 その中で月14万円でいったいどうやって生活しているのだろうと疑問に思った次第だ。

もちろんお金だけではない。大学病院では最新の設備が導入されており、研究できる環境も揃っている。研究したい人には良い環境だ。しかし、研究には興味なく安定しているので入った人はどうだろう。地獄に映るかもしれない。 今一度自分が何がやりたいかはっきりしておく必要があるだろう。

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